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ごあいさつ


当町は、北は秀峰大千軒岳、南は紺碧の津軽海峡に面し、海岸は奇岩・怪岩の絶景が続く岩部海岸を有する自然豊かな町です。
北海道初の横綱である「第41代横綱千代の山」と国民栄誉賞を受賞した「第58代横綱千代の富士」の生誕地であり、「横綱千代の山・千代の富士記念館」の周辺は、大相撲に関連した街並みが整備されています。また、トンネル技術を結集して完成した世界最大の海底トンネル「青函トンネル」は、「福島町青函トンネル記念館」において世紀のドラマとして実感できます。
このように、町にとっての大きな素材を生かしたまちづくりを進めておりますが、この要覧を通して本町の現状をご理解いただければ幸いです。

       

 

町章

漁業発祥の地、青函トンネルの地。

町章デザインに込めた誇り。


●福島町は本道漁業の発祥地。町章には往時のニシン漁に使われた「保津船」と「フクシマ」の文字でデザイン化したもの。

●構図は大千軒岳と青函トンネル工事基地を表している。また、二つの外輪によって、旧福島町と吉岡村の合併による協和発展を象徴し、町村合併20周年記念として昭和50年11月3日に制定された。

●位置と特徴。

海峡の潮流が創った海岸美。


●福島は北緯41度28分52秒、東経140度15分18秒に位置し、西は松前町、北西は上ノ国町、北東は知内町にそれぞれ隣接している。南東は津軽海峡に面する北海道南西部に位置している。

●総面積187.25平方キロの大部分は山林で、秀峰大千軒岳や変化に富んだ道南の知床と呼ばれる秘境の海岸線など、豊かな自然に恵まれている。

● 気象は対馬海流の影響を受けて道南では最も高い平均気温を示し、年間を通じて温暖で快適な気候に恵まれている。


●町花/ヤマユリ
ヤマユリ自生地の北限であり、減少傾向にあったヤマユリを町民の 象徴として保護、
育成管理を進めている。

町民憲章
 


私たちは、北海道漁業のさきがけとして拓かれた海峡と、 大千軒岳の自然にはぐくまれた、歴史のかおり高い福島町の町民です。私たちは、先人の偉業をたたえるとともに、未来にたくましく生きる豊かな福島町を築きます。

  • 健康で、互いに尊重し、楽しい家庭をつくります。
  • きまりを守り、助け合い、明るい町をつくります。
  • 自然を愛し、環境をととのえ、美しい町をつくります。
  • 知性を高め、文化を育て、学びあう町をつくります。
  • 生産のくふうをし、元気に働き、豊かな郷土をつくります。

 


●町木/スギ
大千軒岳の恵み、
道南スギ は古くから人工造林が行われ、
緑豊か町の誇りの象徴である。