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 ■浄化槽整備について

福島町では、町内の生活排水対策として、浄化槽整備の普及を平成23年度より進めております。
新築での浄化槽設置工事や住まいの便槽の水洗化などが整備の対象となります。また、便室の改修や給排水設備等の改修工事についても工事費60万円上限の3分の2の助成もしております。興味のある方は、下記記載の条件を一読してもらい申請してください。

 浄化槽設置のための条件は以下のとおりです

●対象住宅

1.住まいを目的とした住宅。

2.工場排水等特殊な排水を伴わない店舗又は事務所等併用住宅。

●浄化槽の設置に必要なことがら

1.浄化槽を設置する土地が無償で使用でき、その承諾がもらえること

2.浄化槽を設置する土地に、どうしても避けることのできない障害物が存在しないこと。

※障害物の移設等は使用者の負担となります。

●浄化槽の設置場所と設置に要する面積

設置を希望する方の敷地内とし、町と用地無償使用貸借契約を結んでいただきます。浄化槽設置工事に必要な面積は約3坪で、そのうち浄化槽本体の設置スペース は、約自家用車1台分です。

●使用者が設備・管理する部分と町が設置・管理する部分

使用者と町がそれぞれ工事を行い管理する部分は、便室の改修・給排水設備など、浄化槽の手前のマスまでが使用者が設備し管理を行います。町は、浄化槽から排水溝までの整備と管理を行います。

●使用者が工事費用に対し負担する経費

1.水洗化にかかる改造工事費

便室の改修や給排水設備など、水洗化にかかる改造工事費は、その家の構造や改造の方法によって異なりますが、標準的な工事費は下記のとおりです。

町では、その工事費の60万円を上限として、工事費の3分の2を補助します。

【水洗化にかかる標準的な改造工事費 】

※例えば、上記60万円の工事費の場合、町補助が40万円で、使用者の負担は20万円となります。

2.浄化槽設置工事にかかる使用者負担金(分担金)

設置した浄化槽の大きさによって、工事費の約8%程度が使用者の負担金となります。人槽別の概  算工事費と使用者負担金は、次のとおりです。

●その他各世帯で負担いただくもの

◆浄化槽にかかる電気料と水道料は、各世帯で負担していただきます。(電気料は1世帯年間で5~6千円、水道料は1人年間3千円くらいになります。)

◆適切でない使用により浄化槽が故障した場合には、各世帯の負担となります。

◆使用者の都合で浄化槽を撤去・移設する場合も各世帯で負担することになります。

◆数年から十数年に1回ブロアーの交換が必要となり、各世帯の負担となります。

●水洗化改造工事費などに必要な資金の融資あっせんと利子補給

水洗化にかかる改造工事費などに対し120万円を限度として、金融機関に融資のあっせんをして、貸し付けを受けることができる制度を設けるとともに、利子の全額を町が負担します。

■お問い合わせ先

町民課 町民係 電話0139-47-4681