新サイト用





第15回 北海道「女だけの相撲大会」 



第15代「横綱」はこの女性だ!



[平成17年5月8日(日・母の日)天候:くもり]


見事!返り咲き3度目の優勝





              

田辺山(田辺千乃さん)





















横    綱

田辺山(田辺千乃さん) 小樽市

大    関

  おでぶ山(山本静香さん) 札幌市

関    脇

   コケ山(鴨崎弘子さん) 釧路市
 小    結    まき山(佐藤麻貴さん) 鹿部町




















【優勝のインタビューに笑顔で答える田辺山】



 今年で15回目を数える「北海道女だけの相撲大会」は、道内

のほか、岡山県、神奈川県などから多くの力士が集まって熱戦を

繰り広げた。

 優勝したのは、第6・7回で優勝経験のある小樽市出身の田辺

山で8年ぶりの返り咲きの優勝となった。

 田辺山は毎年出場しているもののここ数年は優勝から遠ざかっ

ていたが、恵まれた体格を生かして相手選手を吊り上げたり、引

き回したりして相手を次々と土俵に沈め、貫禄の3度目の優勝と

なった。

 賞金10万円と航空券をはじめ、持ちきれないほどの副賞を手

に大いに喜んでいた。








【第15回大会の三役】


 今年の北海道女だけの相撲大会は、前日の大雨のため鏡山土俵

での開催ができなく福島町総合体育館で開催された。

 今年も歴代の横綱4名が参加して順調に勝ち進んで、準決勝で

3名が激突した。決勝戦で昨年の横綱「おでぶ山」と第6・7回

横綱の「田辺山」が対戦して長い激闘の末「田辺山」が優勝した。

 大関には、決勝戦で破れた昨年の横綱「おでぶ山」がなり、関

脇には、昨年の大関「コケ山」、小結は、鹿部町の「まき山」と

なった。北海道で唯一の女だけの相撲大会、来年もよろしく。


優勝した「田辺山」をはさんで、右が、準優勝(大関)の「おで

ぶ山」左が、第3位(関脇)の「コケ山」






【Bブロック優勝の栄丸】
 
 今回からA・B両ブロックに勝者と敗者に分かれてそれぞれト

ーナメント戦が行われる方式とした。これにより出場選手は最低

でも2回は土俵に上がることができるようになり、体の小さな選

手もBブロックで勝ち進めるようになった。