熱き闘いを前に
午前9時、出場者の受付を開始!
地元福島町5名、函館25名をはじめ、近隣町、
札幌、釧路、そして遠くは岡山県、長野県など
総勢60名の参加である。
毎年出場の常連さんもおり、名物行司・馬躰馬之助
との再会に思わず笑みがこぼれ会話がはずむ。
「オオッ、ガンバレョ〜♪」
受付の横で特産品をPRしているのは、友好町の
長野県木曽福島町の皆さん。
実は、木曽の花(右から2人目)の出場に合わせ
応援を兼ねてはるばるやって来たのです。
名物の木曽ワインやお酒…
私も飲んだことがありますが、どちらもGOODですよ。
参加力士は、第11回の横綱「田楽福」を
先頭に、川濯神社の参拝へと向う。
そして、境内にある御神木「乳房檜」に手を触れ、
母体安全を祈願したあと、いよいよ、鏡山公園
相撲場へと進む。
闘いの前の緊張感が伝わってくる場面である。
開会式の前の土俵清祓いである。
三役と関係者のみが上がり、他の力士は
土俵の東西で安全を祈願した。
今年の土俵は、安全対策を一段と強化。
土俵周りには、建築で使うスタイルホームをカット、
土俵内には、おがくずに塩と水を良くまぶして
整備した。さぁ、あとは熱戦を待つばかり!
名場面 第11回「女だけの相撲大会」Index