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 『福島町有害鳥獣減容化処理施設』は、令和6年4月の運用開始から約1年が経ちます。

 この施設は農業被害の抑制を目的に整備し、当町及び近隣町で捕獲された有害鳥獣(エゾシカ等)の処理を行っており、

当初、年間目標として処理頭数200頭を見込んでおりましたが、福島町のほか、松前町及び知内町などの渡島西部四町で捕獲

された個体や国道でのロードキルによる個体等の処理を含め、目標を上回る322頭を処理しております。(令和7年2月28日時点)

 また、北海道内において初めて導入された施設(装置)であることから、複数の道内自治体による視察や道外からの問い合わせも

いただいているところであり、直近では地元選出国会議員による、『減容化処理装置』(捕獲個体を微生物により分解する装置)等

の視察も行っていただいております。