1.議長の挨拶

 

 熟議を尽くし実感できる政策提言、さらに情報発信・共有!

                   (町広報 令和7年1月号)

 謹んで新春のお祝いを申し上げます

 日頃から、議会に対し温かいご理解とご協力をいただき、心から厚くお礼を申し上げます。 昨年も、まちづくり・議会両基本条例の趣旨を踏まえ、町民の皆さまの期待に応えるべく、積極的に議会活動を進めてまいりました。
 福島町議会が取り組んできた議会改革が再び評価され早稲田大学マニフェスト研究所主催「議会改革度調査2023」(情報共有部門)において、全国1位の評価をいただきました。
 本年も引き続き、両基本条例の趣旨に沿い、「熟議を尽くし実感できる政策提言」・「さらに情報発信・共有」を心掛け、独任制の町長に対峙する合議制の議会であることをしっかり認識し、政策形成のできるだけ早い段階に議会・議員の意思を示し、計画・予算から決算・評価に至る各段階で政策の具現化を目指して、積極的な議会活動を展開してまいります。

 昨年11月13日(水)開催の第68回町村議会議長全国大会で、多くの町村において、長期的な人口減少、東京一極集中による過疎・少子高齢化、頻発する自然災害、諸物価の高騰などが深刻な問題となっており、自主財源が乏しい中で、増大する役割に迅速・的確に対応しなければならない厳しい状況下で、「地方創生の更なる推進、分権型社会の実現」「大規模災害からの復旧・復興、原発事故対応、防災・減災対策の強化」などの諸課題解決に向け、議会の機能強化、多様な人材の参画を目指す環境整備に向けた強力な取り組みなども必要であるとし、我々議会人が、一致結束し、果敢に行動していくと宣言・決議しております。
 福島町議会としても、宣言・決議の趣旨をしっかり受け止め、厳しい状況を勘案し、より一層研鑽に励み、町民の負託に応え、議決責任・説明責任を果たすために、活発な議会活動を推進しなければなりません。

 本年も「町民と議員の懇談会」を2月3日(月)から、皆さんのお話を聞くことを中心に開催いたしますので、積極的に参加し、率直なお話を聞かせていただきますようお願いいたします。
 コロナ感染症も未だ完全収束とはならず、ワクチン接種が続いておりますし、インフルエンザの発症も多く、児童・生徒など、感染の低年齢化も懸念されますので、予防(手洗い・消毒・マスク着用など)の徹底を恒常化することが大切です。

 町民の皆さまのご多幸とご健勝を心からご祈念申し上げ、新春のごあいさつとさせていただきます。

 

 

過去の新春挨拶
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■議会からの挨拶 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

(令和5年9月1日改選)

 当町は、全国でも例のない、千代の山、そして千代の富士という偉大な二人の横綱を産んだ「横綱の里」です。
 福島町という土俵において、取り組みを進行させるのは 町長ですが、その取り組みの審判となるのが町議会です。
 福島町議会では、「開かれた議会づくり」を進めるため、パソコンによる会議録の提供、議会傍聴者への資料の配付、会議の放映などを行っており、ホームページによる情報の発信も続けております。
 このホームページを通して、町民がより一層町政や議会に関心を深めていただき、今後とも町議会の活動にご理解とご協力を下さいますようお願いいたします。