1.議長の挨拶

 実感できる政策提言を!

                   (町広報 令和6年1月号)

 謹んで新春のお慶びを申し上げます

 日頃から、議会に対し温かいご理解とご協力をいただき、心から感謝とお礼を申し上げます。 長く要請してきました「地方議会の役割」、「議員の職務」等の位置付けが地方自治法に明文化され、選挙費用の公費負担も実現し、地方議会・議員の活動環境は改善されましたが、昨年8月の改選では、残念ながら町議選挙としては初めて無投票となり、9名での議会構成でスタートとなりました。
 【各議員の公約(選挙公報)をホームページへ掲載しております。】
 新たな任期もまた、まちづくり・議会両基本条例の主旨を踏まえ、政策形成のできるだけ早い段階に議会・議員の意思を示し、提言する議会を意識し、計画・予算から決算・評価に至る各段階で政策の具現化を目指して、積極的な議会活動を展開してまいります。
 令和6年度から始まる第6次総合計画については、常任委員会で主要施策の進捗状況評価・事務事業評価を実施、特別委員会の調査を経て、議会としての報告書を手交しております。
 施策の計画・提案・執行には、より慎重な精査と、説明・調整が必要ですし、性急な施策の執行は、町民の理解を得られません。議会としても、町民への議決責任・説明責任を果たすために、しっかり討議・提言し役割を果たしていかなければなりません。
 町づくり基本条例、議会基本条例がスタートして14年が経過しました。町づくり・議会両基本条例の実践課題は「住民・行政・議会の協働」ですし、協働の基本は、「伝える力」「聞く力」「つながる力」を互いに出し合い、行動(起動)することです。
 議会としては、引続き町民の皆さんと情報共有できる機会を提供し、さらに「実感できる政策提言」を目指し活発な議会活動を実践してまいります。今年も「町民と議員の懇談会」を2月2日から6日間、皆さんのお話を聞くことを中心に開催いたしますので、お誘いあわせの上、参加くださいますようお願いいたします。
 コロナ感染症も未だ完全収束とはならず、ワクチン接種が続いておりますし、インフルエンザの発症も多く、児童・生徒等、感染の低年齢化も懸念されます、引き続き「三密」を回避し、予防の徹底(手洗い・消毒・マスク着用等)を恒常化することが重要です。
 町民の皆様のご多幸とご健勝を心からご祈念申し上げ、新春のご挨拶とさせていただきます。


 

過去の新春挨拶
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■議会からの挨拶 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

(令和5年9月1日改選)

 当町は、全国でも例のない、千代の山、そして千代の富士という偉大な二人の横綱を産んだ「横綱の里」です。
 福島町という土俵において、取り組みを進行させるのは 町長ですが、その取り組みの審判となるのが町議会です。
 福島町議会では、「開かれた議会づくり」を進めるため、パソコンによる会議録の提供、議会傍聴者への資料の配付、会議の放映などを行っており、ホームページによる情報の発信も続けております。
 このホームページを通して、町民がより一層町政や議会に関心を深めていただき、今後とも町議会の活動にご理解とご協力を下さいますようお願いいたします。